筆とえんぴつどちらを習うのがいいの?

コラム

「字がきれいになってほしい」「集中力や礼儀作法が身につく習い事をさせたい」「我が子の字をどうにかしたい!」など、お子さまの書道(習字)教室を探すきっかけは様々だと思います。

書道教室といえば、筆と墨で半紙に書く毛筆を思い浮かべる方も多いですよね。

または、普段の字がきれいになってほしいから硬筆(えんぴつ)をやってほしいという方も多いと思います。

当教室では、基本的にはみなさんに毛筆と硬筆(えんぴつ)の両方を同時進行でお稽古していきます。

私が考えるそれぞれの効果は下記です。

◼️毛筆

  1. 筆の動きを確認しながら一画一画丁寧に書いていくため、集中力が養われる
  2. 大きく書かれた字を見本にしながら書いていくので、お手本をよく観察する力がつく
  3. 普段とは違う筆記具を使うことで脳への刺激にもつながる

◼️硬筆

  1. 普段使う筆記具で練習をするので目に見えて上達が分かる
  2. えんぴつ・ペンの持ち方を正して余計な力を加えることなく持てるようになるので、書いていても疲れにくくなる
  3. 普段字を書くときにも自然と疲れにくい持ち方・書きやすい姿勢が身につき日常に活かすことができる

どちらにもそれぞれの利点がありますし、どちらかしかやっていないから上達しないということはありません。

しかし、総合的にみてより書くことを楽しみ上達へ近づいていくためには、毛筆と硬筆両方を並行して行なっていくことが最善ではないかと当教室では考えています。

毛筆・硬筆とコースごとに分けることなく1回のレッスンの中で行なっていますので、よろしければ一度体験レッスンにお越しください♪

手ぶらで通える!東急東横線田園調布駅からすぐ!〜大田区・目黒区・世田谷区から通いやすい書道(習字)教室〜

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